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2007年1月23日 (火)

不都合な真実

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「不都合な真実」の "主人公" はアメリカの元副大統領、アル・ゴアです。ゴアは1960年代から環境問題を強く意識し、2000年の米大統領選で敗北して以来、環境問題についてスライド講演を世界中で行っています。
「不都合な真実」はその講演と、この話題に関するゴアの経歴を見せてくれます。
ゴアが二酸化炭素 (carbon dioxide) の大気中の濃度の上昇を大きな図表で示す。
溶け出した北極の氷のため、泳いでも泳いでも氷が見つからずおぼれてしまうホッキョクグマの話。
たった数十年で雪が消えてきている世界の山々。「自然より人間の利益を優先しなくては」と主張する人もいますが、このまま温暖化が進めば結局一番困るのは人間だということも、ゴアはしっかりと証明してみせています。
例えば、北極の氷がすべて溶けた場合、世界の海は現在より6メートルも上昇するそうです。フロリダ州や中国の大部分は水没してしまい、約1億人の難民が予想されています。
また、いまだに大勢の人々は夏に溶け山から流れてくる水から飲料水を得ています。その資源がなくなればどうなるでしょう?結局まだ見つからない「大量破壊兵器」のためにあれだけの戦争が起こったのです。
水のために世界中を巻き込んださらに悲惨な戦争が起こる、そんな可能性はまったくないと一体誰が言い切れるでしょうか。

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